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現代のFWはゴールを決める以外にもあらゆる局面で貢献することが求められている。今回は、欧州5大リーグにおけるゴールとアシストを合わせた「得点関与数ランキング」を紹介する。(得点とアシストはリーグ公式、その他はデータサイト『Sofascore』を参照)
10位:クリス・ウッド(ニュージーランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年12月7日
所属:ノッティンガム・フォレスト(イングランド)
今季リーグ成績:28試合18得点3アシスト
得点関与数:21
10位には、好調ノッティンガム・フォレストをエースとして牽引するニュージーランド代表FWクリス・ウッドがランクインした。リーグ戦28節終了時点で18得点3アシストを記録しており、21ゴールに直接関与している。
身長191cmの大型ストライカーは空中戦の強さとボックス内でのポジショニングの上手さからヘディングで得点を量産しており、頭での6ゴールはプレミアリーグで最多。堅守速攻のカウンターベースのチームの中でスペースにボールを呼び込む動きも上手い。
今回のランキングでトップ10にランクインした選手の中ではトップとなる35.3%の決定率を叩き出しており、高い確率で相手GKとの1対1を制している。まだシーズンは終わっていないが、33歳にして18ゴールはすでにプレミアリーグではキャリアハイの数字だ。
今季は第28節終了時点でリーグ戦全試合に先発出場しており、3位と躍進を続けるチームから外すことのできない存在となっている。堅守が武器のチームということもあり、彼がどれだけ得点を積み上げることができるかが最終順位に影響しそうだ。